イスの修理と張替え方法、手間はかかりますが、難しくはないですヨ!

約30年ほど前に購入したウィンザーチェアです。
◎どこのメーカーか不明ですが飛騨のイスだと思います。
「買った方が安いかしら?」と、尋ねられましたが、
「外国製の安いイスが出回っていますが、材質も造りも良いので、直して使いましょうヨぅ・・・」

「私が暇を見て作業するので、1万○千円で、いかがです?」
△また、軽口をたたいてしまったぁ・・・
*熊太郎に二言はねえド〜!と、言う訳で、お預かりして来ちゃいました(-_-;)

★まずは、永年の、こびりついた汚れとの戦いだニャ!
▲この汚れが最も手強いんだ・・・!
△水や洗剤が使えない!(丸い棒の不接着と、木の膨張がこわい・・・!)
△揮発油が使えない!(シンナーなどを使うと、塗装まで落ちてしまう・・・!)
◎歯ブラシに汚れ落としワックスをつけて、ゴシゴシするしかないナァ・・・ウ〜ん・・・

★とにかく、表面の合皮をはがしましょう・・・!
▲たくさんの鋲(ビョウ)を、1本1本すべて抜かなければなりません・・・
△永年の金属疲労とサビで、頭だけ取れてしまい針だけが残ってしまいます・・・
 ・・・精密ペンチで残った針を抜いて・・・鋲はすべて抜きました(^-^)

▼ゲゲげぇ・・・
下面には、ビッシリと・・・
 多量の、く、釘だぁ!!!
・・・これも、すべて1本1本すべて
抜かなければなりません・・・

☆手間と根気と時間、
 この3ツがあれば、
 誰にもできる作業ですが・・・

▲脚の塗装は
ヒドクはがれて
時の流れを
感じますネ。

▲座面の接合部が開いてしまって・・・
◎でも、良質なブナ無垢板ですので
 修繕し甲斐があります!

▲オイオイ、
中のスポンジを
釘で打ってあるゾ・・・

◎修理&張替えが高い!って、
おっしゃいますが・・・・すでに・・・
ここまでで・・・なんと、3時間です

◎座面を接着します。
今回の場合は、ごく一般的な木工用ボンドで
充分です。
★木にかかわらず、物を接着する場合のコツは
[くっつくまで、締め付けておく!]
 ===これが最も重要です!===
▲イスやタンスの引出しが壊れた場合
[ボンドを着けただけではダメ!なのです。
◎「ビニールひも」などで、グルグル巻いて
締め付けるなどして、一晩寝かせばOKです。

↓塗装の傷みの激しいところは、サンドペーパーで削ってしまいます↓
 ▼背もたれ上部の汚れを落としたら、塗装皮膜が残っていたのは半分ほどでした。
 ・・・最も目立つ部位なので、全体をすべて削り落としてしまいました・・・。

↓水性着色塗料で色を着けます:2回塗りがおすすめ↓
*古さを残すためにオーク色に墨を混ぜてみました。

◎濃い色を一回塗るよりも、
 少し薄めて2回塗りした方が良いですヨ。
◎面倒でも、その都度サンドペーパーを
 軽く当てると仕上がりがキレイになります。

◎☆ウレタン塗装を2度施して、仕上げました。
艶が出てスベスベしているのが、おわかりでしょうか?

★◎★
 
新しい座面を張りました
                  ★◎★

♪こんなに、キレイになったヨン♪

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